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クリスマスに死んだ猫

クリスマスに死んだ猫

あるクリスマスイブの日、野良猫が死んでいました。
23日の夜から死体はあったのでした。
いつも通る道ばたに段ボールが敷いてあって、
その上に猫が横たわっていました。

わたしは危うく猫の死体を踏むところでした。
最初は寝ていただけかとも思ったのですが、
24日の朝もおなじ状態だったから、死んでいるのだなと思いました。

なんで死んだのかはわからないです。
道路をわたろうとして車にはねられたのでしょうか?
ちょっと見た感じでは外傷はなさそうでした。
飢え死にでしょうか?
やせてはいなかったです。

それとも毒を食べてしまったのでしょうか?
段ボールの上に猫を乗せた人間が、
死んだところを見ていたのだとは思います。


24日の夜、おなじ道を通ったら、猫の死体はなくなっていました。
たぶん死体を段ボールに乗せておいた人間が、
保健所の人を呼んで引き取らせたのだと思います。
ひつぎ台の代わりになった段ボールは、道ばたで散らかっていました。
そして25日の夜には、その段ボールもなくなっていました。


以前、クリスマスの日にとてもさみしいものを見たと思ったので、
ツイッターでつぶやいたのでした...

http://twitter.com/pissenlit_10/status/18279933923037184
http://twitter.com/pissenlit_10/status/18280483716599808
http://twitter.com/pissenlit_10/status/18281018570047488
http://twitter.com/pissenlit_10/status/18281381327015940

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