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民法改正運動の展開 - 2006年
高市早苗さんに期待する?(2)

活動歴が長く、民法改正の本まで出している、プロのもの書きが、
高市早苗大臣があたかも説得されて、選択別姓の賛成派に
回ったかのように思えかねないことを、書いているとあっては、
読んだかたに、悪影響をおよぼすことが考えられます。

これは、対抗言論が必要であるとも、思いましたから、
わたしは、つぎのエントリを、書いたのでした。
内容は、あとのほうが、だいぶ簡略気味になっていますが、
それ以外は、前のページに書いたものとほとんど同じです。
「高市早苗に期待?」

おそらくは、アクセス解析を見て、気がついたのだと思います。
諫山陽太郎(isa)氏は、こんなエントリを書いてきましたよ。
3行だけでごく短いので、ここに全部写しておきます。
「すごいものを見つけられた」
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皮肉が全く通じない相手ほど恐ろしいものはありません。
これから気をつけます。
http://taraxacum.seesaa.net/article/25095502.html
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なんと、9月28日の「高市さんに期待」は、皮肉(!)なのだそうです。
それだけでなく、コメント欄で、わたしのことを、
「「まれに見るバカ女」の一人ですね。」などと言って、
楽しそうに揶揄をしてくれましたよ。


わたしも、コメント欄で、有田芳生氏と並べて、
「サヨクくずれで、野田聖子がすきなフリーライター」と、
揶揄したので、むかついたのもあるのだろうと思います。
isa氏ご本人が現れて、わたしのブログで、コメントしてきたのでした。
[2006年10月10日 19:01][2006年10月11日 05:18]

ところが、isa氏は、「しろうとの背伸びはみっともない」とか、
「自分の著作を読め」とか、くろうとづらをしただけでした。
「9月28日エントリは、高市さんに対する率直な感想であり、
皮肉には読めないですが、どういうことですか?」という、
いちばん肝心のことは、お答えしてくださらないのでした。

わたしが、「サヨクくずれ」と揶揄したことは、やはりというか、
しっかり噛み付いてくれましたよ。[2006年10月11日 05:18]
それで、「それは関係ないと、エントリで断わっていますよ。
有田氏と偶然重なったから、「皮肉」と思って書いたのだけれど、
皮肉が通じなかったかな?」とレスしました。[2006年10月11日 23:26]

わたしのことを、「皮肉が通じない」と批判したから
というのでもないと思いますが、わたしのブログのコメント欄には、
それっきり、言い返すこともなく、isa氏は現れなくなりました。

さて、わたしですが、すこし考えて、あえて自分の意見は入れず、
こう言われましたと言及して、リンクを貼るだけのエントリを書きました。
「高市早苗に期待?(2)」
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たんぽぽは、「皮肉が全く通じない相手」で、
「まれに見るバカ女」だそうです。
「すごいものを見つけられた」
http://plaza.rakuten.co.jp/isanotiratira/diary/200610100001/
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それで、どう来るかなと思って、見てみることにしました。
そうしたら、新しくエントリを書いてきたのですが、
わたしのことを、人のせいにしたとか、ひきこもりとか言ってきましたよ。
「人のせい→引きこもり」

isa氏は、以前から「フェミがしかけた、イデオロギー論争のせいで、
反対派が頑迷になった」といったことを、言っていたのでした。
それで、「フェミと違って冷静な人が、選択別姓の必要性を説明したから、
高市早苗が説得されたと、思ったのだな」と考えたまでです。
自分で考えたことなのだし、どこが「人のせい」なのかわからないです。

「被害者意識」とも言っていますが、わたしは言われた事実を
エントリに書いただけで、被害者づらしているのではないつもりです。
「ひきこもり」については、もっとわけがわからないです。
そんなことを言うのなら、そちらへ出て行ってあげましょうと、
こんどはわたしから、isa氏のブログにコメントすることにしました。


そのさきは、やはりというか、不毛な議論(?)と化してしまいます。
わたしは、「ひきこもり」だけでなく、「ねかま」とか、
「陰謀論を信奉している」とか、「カルトのようだ」とか、
「デートに誘ってやる」なんて、それこそ気持ち悪くなることとか、
「北朝鮮みたいだ」などとも言われたりします。
(ご覧になりたいかたは、末尾の「参考文献、資料」のリンクさきをどうぞ。)

ようするに、わたしに対する、個人攻撃のオンパレードです。
それも、「ひきこもり」「ねかま」なんて、定番と言えるくらい陳腐です。
プロのもの書きなら、個人攻撃でも、多少は文才が感じられるのかと、
思ったのですが、そんなことはちっともないですね。(笑)
しいて言えば、妙な詩を書いていた、くらいでしょうか?

「人のせいにしてひきこもり」というのは、
このころミサイルを撃ったり、6カ国協議に欠席したりして、
お騒がしくなっていた、北朝鮮の同類だと言いたいもののようです。
自分が気に入らない人物のことを、やはり心底嫌っている、
「北朝鮮」というレッテルを貼るのも、よくあることですね。

isa氏のブログで議論をしていて、わたしが気になったのは、
わたしのブログの読者の中から、「背後からのあいくち」を刺すかたが、
出てくるのではないか、ということでした。

わたしは、よくよく人望がないのか、よそと議論になったとき、
だれも加勢してくれないのは、まだいいほうで、
「くだらないからやめろ」と、わたしに議論をやめさせようとしたり、
相手のブログで議論をするのが、悪いかのようなことを言ったり、
相手に塩を送ることを言う人まで出てくるのが、いつものパターンだからです。

今回は、isa氏のブログに、いっしょにコメントを
してくださるかたこそいなかったですが、わたしのブログは、
応援や支援のコメントばかりになったのでした。

わたしのウェブログからリンクした、isa氏の最初のふたつの
エントリにはコメントせず、リンクしなかったエントリに
コメントしたのも、よかったのかもしれないです。
議論をやめさせるために、相手のブログまでアクセスして、
わざわざコメントを探すこともないだろうからです。


わたしのブログのコメント欄では、ずばりおっしゃってくださった、
つぎのコメントが、やはり注意を惹きます。
これは、最初の9月28日の「期待する」エントリのことですが、
どう見ても、率直に気持ちを述べたとしか、見えないですよね、あれは。
http://taraxacum.seesaa.net/article/25237424.html#comment
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この文章は、いたって率直な感想として書かれているようですが、
どこをどう読むと、皮肉として読む人に伝わるのでしょうか?
もし本気で皮肉のつもりで書いてるとしたら、この作家先生の文章力は、
いつぞやの「精神科の先生」の医学知識に匹敵するものがありますねぇ。
========[2006年10月11日 20:36]

いつぞやの「精神科の先生」は、わたしのサイトのコンテンツ、
「青年意志の胸の内」で、くわしく紹介しています。
この「精神科の先生」は、「夫婦別姓で子どもが病気になる」などと、
自信たっぷりに言っていたので、わたしが反論してさしあげたのでした。
約1年前の議論なのですが、ていねいにご覧になっていて、
わたしを応援してくださったようで、あたらめてうれしく思います。

このかたは、とてもはっきりおっしゃるかたのようです。
ふたつ目のコメントもくださりますが、まさにそうだと、わたしも思います。
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途中で自分の勘違いに気づいて、赤面して慌てて
「あれは皮肉だ。おまいはそんなことも分からないバカ女か?」
などと照れ隠しに強がったんでしょう。
「高市氏のことは自分の勘違いでした。ハハハ」
とでも軽くあしらえば
「さすが大先生、大人の対応だ!」
と株が上がったところを、逆に頭に血が上って、
引きこもりだの、ネカマだの、次から次へと
本題に関係ない暴言を撒き散らしちゃったんですねぇ。
しょうもないお子ちゃまですw
========[2006年10月13日 01:38]


このほかに、何人かのかたから、指摘されていたこととして、
isa氏は、人を安易に区分けしてレッテルを貼る、ということがあります。
「反面教師として自分も気を付けよう」とか、みなさん皮肉たっぷりで、
おもしろいのですが、これも「やはりみなさんもそう見えるのか」、
というのが、わたしが率直に思ったところです。

参考文献、資料

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