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民法改正運動の展開 - 2003年
反対派と手を組む市民活動家たち

「ペーパー離再婚掲示板」の閉鎖について、
悶着を起こしている最中に、「ABC」と名乗る人物が、
突如現われて、わたしの非難をはじめました。
(3月 1日(土)10時07分)
「ABC」は反対派だと思われますが、あいさつもなく、
いきなり、わたしの攻撃をはじめてくれて、非礼きわまりないです。

市民団体の人たちが、「まる」という、
ものわかりのよさげな反対派を、かばっていたのが、
偽善的だと、わたしが批判したからでしょう、
「ABC」は、感情を害して、わたしを一方的に、
悪者に決めつけようとしたのだと思います。

「ABC」に言わせると、わたしが議論をしかけて、
反対派を攻撃するから、掲示板の雰囲気が悪くなるのだそうです。
実際には、「Appendix掲示板」で、追い出されたときをはじめ、
わたし、たんぽぽのほうこそ、市民団体の人たちに、
いっせいに攻撃を加えられています。
まったく、「盗人たけだけしい」というものです。


その「ABC」が、わたしに、議論をふっかけてきました。
(3月 9日(日)19時09分)
おそらく、市民団体の人たちが、「ペーパー離再婚掲示板」の
閉鎖に失敗して、立場が悪くなったからでしょう。
わたしを攻撃するべく、彼女たちに加勢したくなったのでしょう。

じつは、この「ABC」は、おおむかしから、
掲示板に入り込んで、反対を続けている「別姓反対者」が、
ハンドルを変えて、別人を装っているのでした。
感情を押さえ切れないのか、わたしへの叩きかたが露骨すぎたようです。

ところが、こともあろうに、市民団体の人たちは、
この反対派に、擦り寄りはじめたのです。(3月10日(月)09時21分)
市民活動家たちも、掲示板での立場回復のために、
反対論者に加勢して、わたしを攻撃するつもりのようです。
まさに、「貧すれば鈍する」でしょうか?

(あるいは、自分の言うことを聞かず、閉鎖をしなかった
管理者の運営する掲示板など、反対派といっしょになって
荒らしてもよいとでも、考えているのでしょうか?
そうだとしたら、自己中心的もはなはだしいと思います。)


さらに、「評論家」と名乗る人物が現れました。(3月16日(日)01時20分)
おそらく、「別姓反対者」が、またハンドルを変えて、
別人として書き込んでいるものと思われます。
「ABC」や「評論家」などは、自分では選択別姓に、
賛成でも反対でもないと、言っています。
露骨な反対派は、さすがの市民活動家たちも、
かばってくれないとわかっているので、中立を装うのでしょう。

しかし、彼(ら?)の主張は、あきらかに反対派に偏っていて、
冷静で客観的な人は、こんなことは言わないと、
多少ともわけ知りのかたなら、わかる程度になっています。
でもそれを、だれもはっきり言わないし、
市民活動家たちは、自己保身のほうが大事で擁護するから、
このあたりに気がつかないのだと思います。

議論のトピックは、「立証責任の転嫁」(悪魔の証明)でした。
選択別姓のせいで、たとえば、離婚が増えることを
反対派が証明するのは無理なので、否定の証明を、
推進派側に押しつけることを、正当化したいのですが、
それを批判されると、このうえなく都合が悪くなります。

それに加えて、この「別姓反対者」は、立証責任のお話には、
かなり屈折があるようで、それで、「評論家」とハンドルを変えて、
わたしを叩きにかかったのだと思います。


じつは、立証責任が反対論者にあることが、
はっきりすることは、推進派にとっても都合が悪いのでした。
反対派と対話することで、反対意見に対しても
聞く耳があると思われたい、彼女たちにとって、
反対論者の返答できないことは、排除したいのでした。

そこで、「立証責任の転嫁」を、「説明責任を反対派に
押しつけるだけで、異なる意見に対して聞く耳持たない態度」と、
意味をすりかえることで、議論を破壊しにかかったようです。

これに加えて、自分たちの活動を、ことあるごとに批判する、
わたしがいること自体、都合が悪いことです。
このままだと、自分たちの信頼が下がって、
「別姓実現のためには、自民党にお願いするしかない」と
信じてくれる人が、なくなる懸念も出てきます。
そこで、「たんぽぽは、反対派に対して不寛容」という印象を与えることで、
わたしの信頼を下げよう、というのもあるのでしょう。

もともと、疑似科学批判は、なんとなく
ビリーバーに対して不寛容という、偏見があります。
また、「異なる価値観を受け入れるうんぬん」というのは、
市民団体の人たちの、あたまの中に入って行きやすいお題目です。
したがってこの戦略は、ものすごく効果があることになります。


かくして、「わたし、たんぽぽがいると、都合悪い」という
一点で利害が一致した、「別姓反対者」と、市民活動家たちは、
おたがいに手を組んで、わたしを攻撃することになります。

わたしは、「別姓反対者」に、かなり煽られるのですが、
それでも、彼の別ハンドルと思われる記事は、全部無視して、
市民活動家たちだけを、相手し続けることにしました。

彼女たちが、かばっている反対派を批判すると、
それが正当なものでも、「反対派の価値観を否定して不寛容だ」と
決めつけられて、さらに攻撃される口実になるからです。
また、掲示板荒れしても、反対派はとがめられず、
相手をした賛成派が一方的に非難される、という危険もあるからです。

だれも、批判する者がないばかりか、擁護さえされるので、
「別姓反対者」は、ますます安心して、掲示板の雰囲気を悪くしようと、
調子に乗ることになるのは、言うまでもないでしょう。


また、これをご覧になったあなたは、ときどき管理者が、
投稿ルールに反する記事を削除したという警告を、
出していることに、気がついたことと思います。
これも、おそらくは、むかついた「別姓反対者」が、
嫌がらせのために、捨てハンドルで書きなぐったものでしょう。

だいぶ掲示板の雰囲気が、悪くなってきました。
このあとも、アラシまがいの投稿や、複数ハンドルの投稿が
続くのですが、だれか抗議する人はいないのかと、
これをご覧になっているあなたは、思うかもしれないです。
ところが、「別姓を望む人たち」は、代表世話人たちに無批判だし、
反対派に抗議することは、「彼らの価値観の否定」だと
信じているから、なにも言わないのです。

新参のかたは、もちろん、こんな思考構造はないのでした。
しばらく前から、掲示板に参加していた、学生のかたが、
こうした状況にいらいらして、ついに掲示板アラシに抗議をはじめました。
========
もうやめて頂きたいです。
自分は大学4年なのであまり頻繁にはみれませんが、
議論がまともに進んでいませんねぇ。ちょっと就職活動に行っていた間に。
========(4月 6日(日)00時41分)

「別姓反対者」は、この学生さんを目の敵にしていて(ハンドルのせい?)
「評論家」は、彼に対して、挑発的な発言をしてきました。
学生さんも、すっかり気分を害していたところだったので、
こちらもしだいに、ことば遣いが乱暴になってきました。
そして彼らと、市民活動家の仲間たちとのあいだの応酬が、
ますますはげしくなってきました。

するとこんどは、最近見始めたばかりだという、
べつのかたが現れて、このようすに見かねてきたと、
注意をうながしました。(4月 6日(日)14時19分)
これは、学生さんと「評論家」の、両方に対して、
いちおうは公平なかたちで、なされはしました。

(これだって、本当なら、挑発した「評論家」のほうが、
批判されることであり、学生さんまで批判するのは、
「強盗に襲われるのは、襲われたほうも悪い」と、
言っているようなもので、彼に不利な扱いだと思いますが。)


ところが、こうなると、市民活動家たちは、
賛成派のほうだけを、非礼だと言って、とがめるのです。
これは反対派に、よく思われたいという保身ですが、
自分たちに都合の悪い賛成派を攻撃するとき、用いられることがあります。
ことばは表面的で、わかりやすいこともあり、
また「われわれは、身内と言えども公平に批判できる」と、
見せかけることができるので、効果があります。

市民活動家たちにとって、わたしに同意したり、
自分たちを批判したりと、かねてから、
この学生さんが、うっとうしかったのでしょう。
彼女たちは、「ABC」や「評論家」のほうこそ、
賛同できると言って、学生さんをあしらってしまいました。
(4月 6日(日)20時42分)

これっきり、彼は出てこなくなります。
実質的に、市民活動家たちが、掲示板から排除したと見ていいでしょう。
新参者や局外者は、自分たちの影響を受けていないので、
偏向がないですから、市民活動家たちにとって、
都合が悪いことが、往々にしてあるのでした。

これは、反対派にとって、とても歓迎することだ
ということは、言うまでもないでしょう。
このあたりを心得た反対派になると、意図的に自分は慇懃な態度を続け、
しかし不実で卑怯な対応で、気に入らない賛成派を挑発して、
市民活動家たちに、攻撃させることがあるくらいです。
(「慇懃な卑劣漢ほど、吐き気のするものはない」でしょうか?)

「別姓反対者」は、ハンドルを、ひとりでいくつも使って、
足がつかないのか、とくに管理者には、リモートホストで
ばれないのかと、思うかたもいるかもしれないです。
このあたりは、テキも心得ていて、プロキシを、
毎回差し換えるなどして、リモートホストを変えているのです。

いつも、わたしのことを「非建設的だ」と攻撃し、
掲示板の雰囲気が悪くなる責任を、なすりつけようとします。
そしてかならず、代表世話人のかたと仲良くなるみたいです。
言っていることや性格が、いつも同じなので疑わしいのですが、
それでも摘発するには、証拠不十分なのでした。


ばれていないと思って調子に乗ったのか、
一度だけ、おなじリモートホストから、書き込んだことがあったようです。
すると、管理者から、ハンドルは、ひとりひとつでお願いしますと、
警告が出たのでした。(4月15日(火)02時30分)

すると、同じリモートホストの主は、こう言ったのです。
========
ある人とコンピューターを共有してるので、
同一人物が複数ハンドル名を使ってると思われたかようです。
管理人さまには紛らわしいでしょうから、今後やめますね。
========(4月15日(火)14時18分)

「コンピュータを共有している」というのは、
同一ホストから書き込んだことを、指摘されたとき、
「別姓反対者」が、よく使っていた言いわけに、ほからならないです。
いささか、しらじらしかった感じです。
(どうやら、「とみー」=「ちー」のようです。)

そうこうするうちに、さらにべつの新参者が現れました。
そのかたは、「たんぽぽさんと育児する父さんの会話が、ややこしくて
ついていけません。」と言ってきました。(4月 4日(金)14時24分)
そして、選択別姓が実現しないのは、推進側の訴えが弱いからで、
もっと理解してもらう必要が、まだまだあると、
市民活動家たちが、よろこびそうなことを言ったのでした。

掲示板を混乱させて、本筋の議論を破壊し、
わたしの主張を、非建設的な内容と思わせ、
同時に、「別姓を望む人たち」の、あたまの中に
入って行きやすいお題目を、吹き込むという、
市民活動家たちの戦略は、思惑通りになってきました。

しかも彼女は、「ABC」に直接の賛同のレスを、
送ってしまったのです。(4月 8日(火)12時42分)
代表世話人と仲良くして、わたし、たんぽぽを孤立させるという、
「別姓反対者」の戦略も、うまくいったようです。


うっとうしい学生さんはいなくなったし、
わたしの立場が悪くなったし、自分たちの信頼も回復してきました。
「別姓実現のためには、自民党の議員たちに、お願いするしかない」と、
信じてくれる人も、まだまだ獲得できそうです。
市民活動家たちの、わたしへの態度も、強気になってきました。

========
■たんぽぽさん
私は「どっちに”立証責任”があるか?」という議論には興味がありません。
私にとって重要なのは「現実問題、どうすれば話を進められるのか?」です。
========(4月 6日(日)20時42分)

========
なお僕がABCさんの書き込みについてレスを付さなかったのは、
それが僕としては十分に受け入れられる意見であるからです。
その点、ご了承ください。
========(4月 9日(水)11時02分)


反対派を擁護することで、偽善的と批判されて
かえって都合が悪くなることを、繰り返していたからでしょう。
いままでレスをしなかったのは、「ABC」の正体が、
わかっていたので、用心深く避けていたのだと思います。

ここへきて、きゅうに、反対派を持ち上げることで、
寛大だと思われようとする、「おはこ」の戦略に、
切り替えることにしたようです。
きっと、自分たちのアドバンテージを、確信したのだと思います。
「僕としては十分に受け入れられる意見」
...とうとう言ってしまいました。

このままではらちがあかないと、わたしは思ったので、
これまでの議論を、ひとまず打ち切ることにしました。 
(4月 7日(月)13時29分)
そして、つぎでお話する、「法案の成否をわけそう」という
投稿についての、「質議応答」をすることにしました。

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