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サンタクロースの思い出

じつは、わたしは、子どものころから、
サンタクロースは架空の存在だと思っていました。
物心ついたときには、実在を信じてなかったと思います。

「子どもたちは世界中たくさんいるのに、
一晩でプレゼントを配って回れるはずがない」くらいの
「懐疑思考」はしていたと思います。
小さいころから、たんぽぽは、ひねくれものだったのですね。(笑)

「サンタクロースは、どうして煙突から入るの?」と訊いて、
「玄関は鍵がかかっているから、煙突から入るんだ、
あちら(西洋)の家はそういう造りになっている」
といった会話を、親としていたようにも思います。
ひねくれものらしい(?)、現実的な会話だと思います。


たんぽぽが、無事に(?)ひねくれられたのは、
クリスマスに、プレゼントをもらう習慣がなかったからでしょう。
いろいろ聞いていると、これは、わたしだけではないようです。
子どものころ、プレゼントをもらわなかった家庭では、
サンタクロースを信じなかったかたが多いようです。

「なんだそんなことか」という感じですが、
疑似科学や都市伝説が浸透するメカニズムの
類型のひとつなので、ちょっと興味を惹くところです。
たかがサンタクロース、されどサンタクロース、
意外なところで奥が深いな、なんて、
みょうな感心もしてしまいます。

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