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コシミズの本に載った

コシミズの本に載った

リチャード・コシミズの著書に、『小説「911」』という本があります。
自費出版なのですが、あちこちの図書館を探せば、
どこかで見つかるかもしれないです。

この本は、9.11同時多発テロと、その周辺についての「真実」を、
コシミズ氏の「認識」にしたがって書いた、
かぎりなくノンフィクションに近いフィクションです。
固有名詞が実物とちょっとずつ変えてあります。

コシミズにとっての「真実」なので、同時テロの当日、
WTCにユダヤ人はひとりもいなかったし、ユダヤ人が作った
「純粋水爆」で、WTCビルが破壊されたことになっています「アポロ計画」も出てくるのですが、これもしっかり「陰謀」で、
人類はお月さまに、着陸していないことになっています。
放射線帯を宇宙船が通れないとか、宇宙飛行士の宇宙服は
薄っぺらいとか、副島隆彦とおなじようなことを言っています。

 
6章の最後の節で、常温核融合のことが出て来ます。
A先生(荒田吉明氏のこと)公開実験に「成功」したことや、
K(コシミズのこと)がA先生のために研究費を集めるべく、
寄付金をつのったことも出て来ます。

そして、おどろくなかれ、323-335ページに(下の画像参照)、
わたし、たんぽぽと、アルバイシンの丘さまこちらのコメント欄で活躍していた、shinok30さまや、
菊池誠先生も名指しで登場するのです。(ハンドルが一部伏せ字。)

なんでも、上記4名は、ユダヤ権力の手先であり、
A先生の研究を妨害するために、「常温核融合はいんちきだ」とか、
「Kが寄付金を着服している」とか、吹聴するのだそうです。
こういうところや、ああいうところの
ブログのコメントやエントリの一部が、引用されています。

「とんでも本」とはいえ、自分の文章が活字になったので、
思わずびっくりして、感無量の気分になってしまいましたよ。
(願わくば、まともな本で載りたいのは、言わずもがなだけれど。(笑))

『小説「911」』の322-325ページの引用。
325ページにはリチャード・コシミズの写真も出ています。

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