むかし、というのは、2002-2003年ごろだけど、
選択別姓の推進派が集まる、ウェブの掲示板で、
わたしが議論していたことをご存知のかたも、わたしのことを、
きらっているのでは?と、思うことがあります。
その当時は、自民党にお願いすれば、選択別姓は実現すると、
信じていらしたかたが多かったですから、
(いまだって、こちらのほうが多数派だと思いますが)
わたしのように、それを批判してきた者は、
足を引っ張っているとしか見えず、とても許せなかったでしょう。
2003年の自民党の法務部会が、まったくの茶番劇に終わって、
ネットの市民活動家たちは、みずからの失敗を自覚したと思います。
そうなると、過去の失敗を追求する、わたしは、
なおのこと都合悪い存在となり、うっとうしくなったでしょう。
2004年に、ウェブログが、はやるようになってから、
夫婦別姓や事実婚についてのブログを、はじめたかたを見た感じでは、
わたしを嫌うかたは、ほとんどいなかったみたいです。
というのは、そのころのわたしは、あちこちのブログに、
コメント投稿していたのですが、とくに嫌がられなかったからです。
ブログがはやり出してから、ウェブをやり出したかたがほとんどで、
むかしを知っているかたは、案外いないもののようです。
でも、02-03年ごろを知っていたかたも、中にはいたと思います。
そうしたかたは、あのときのわたしだとわかると、
無下に追い返す理由がないので、表向き愛想よくしていただけで、
内心では相当に、不愉快に思ったのかもしれないです。
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