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反対派の精神構造と思考構造
想像力と妄想力のアンバランス

反対論者の精神・思考構造に対して率直な意見があります。
つぎにご紹介したいと思います。
これを見て、「そうそう」と思ったかたも
たくさんいらっしゃるのではないかと思います。

http://twitter.com/ke_mushi/status/12874449917317120
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夫婦同姓を強制したがる男性って、
結婚する時に自分が改姓することは考えた上で話してんのかね。
俺は自分の姓に26年分の愛着はあるよ。
それに改姓は煩雑だ。同じことは相手にも言えるんだ。
なんで外国の陰謀論みたいなのを妄想する想像力はあるのに、
自分が好きな人のことも想像できないんだ。
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たいていの男性の反対派は、自分の非改姓権は
自明と考えていて、自分が改姓することは、
まったく考えていなかったりします。
そして、相手の女性は、改姓したくないのではないかと
顧みることも、ぜんぜんなかったりします。

それで、「貴男が改姓して同姓になればいい」と
言われると、自分は改姓せず、相手の女性に改姓させる
「理屈」をあれこれこねることになるわけです。
この「理屈」が独善的であることは、言うまでもないでしょう。

結婚する相手というのは、本来ならもっともよく
気持ちや考えを理解する必要のある相手です。
それにもかかわらず、まったく相手の気持ちに対して、
想像力が働かないのは、深刻なことではないかと思います。


そして、反対論者たちは「夫婦別姓の導入は、
家族崩壊のための陰謀」などと信じて疑わないのでした。
陰謀の主体は、フェミニズムや共産主義のほか、
最近は中国や韓国、というのが出て来ています。
陰謀論のナンセンスさは、いまさら説明は不要でしょうね。

反対論者というのは、もっとも身近になる人のことは
まったく想像力が働かない貧困さなのに、
荒唐無稽な陰謀を思いつく、その妄想力は
おそろしく旺盛、ということになるでしょう。

この想像力のまずしさと、妄想力のすさまじさという
究極のアンバランスは、どうやったら出てくるのでしょうか?

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