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青年医師の心の内・その後(2)
ご同業からの意見
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「青年医師の心の内」を書いたわたしは、
興味を持ちそうなかたたちに、紹介してまわっていました。
そのとき、ご同業のかたはどう見るのだろうと、
ふと思ったので、ネットのお知り合いで、
お医者をなさっているかたに、掲示板でお尋ねしてみました。

そうしたら、「精神科医にしては、底が浅いと思って、
プロフィールを見たら、研修医だった。
けろすけ氏は、精神科医とは言えない。」というお答えでした。
(このあとすこし書き直され、06年9月現在「精神科3ヶ月」とある。)

それなりの経験があるのかと、なんとなく思っていたら、
ほとんど経験のない、駆け出しのお医者だったのでした。
これで、「精神科医の立場から」と言うのは、
道義的に問題もありそうです。

それでも、医学部を出ているのですし、わたしのような、
一般の人たちからしたら、立派に「専門家」です。
(医学部のカリキュラムなんて、部外者は知らないですし、
研修医でも、いちおうのキャリアがあるのかと、思うかもしれないです。
なんて、そう思った、わたしが世間知らずなだけか?)
そこへもってきて、お医者の肩書きでものを言えば、
しろうとを煙に巻くには、じゅうぶんでしょう。


ところで、このお医者のかた、問題意識を感じてくださったのか、
ご自分のブログで、記事を書いてくださったのでした。
『NATROMの日記』 「夫婦別姓は病気のリスク」

このエントリの言わんとしていることは、
文献はなく「症例」だけで、「精神科医の立場から」と、
断言するのだから、さぞかしたくさんの患者さんを見た、
多くの臨床経験があるのかと思いきや、
駆け出しの研修医にすぎなかった(ほとんど経験なんてないのに、
それだけで断言していて、トンデモない)です。

最後に、「たんぽぽのなみだ〜民法改正運動の内幕経由」とあって、
わたしのサイトにリンクがなされています。

わたしが、自分のサイトを作って、リンクしていたので、
そこからアクセスするかたが、いたからでしょう、
けろすけドクターのウェブログには、
ぽつぽつと批判的なコメントが、続いていたのでした。
ところが、読者がずっと多い、『NATROMの日記』から、
リンクされたことで、アクセスがきゅうに多くなって、
コメントの付きかたが、また増えてきました。

コメント投稿は、他のエントリにしてくださいと
言ったにもかかわらずだったことも、あったからでしょう、
けろすけ氏、いらいらしてきたようで、
「ちょっと辟易」というエントリで、こんなことを書きましたよ。
========
「夫婦別姓について」のところに未だにコメントの投稿がある。
1:人の話は聞いていない。
2:人の話はどうでも良くて、
自分の意見が通るまで延々コメント投稿をしてくる。
3:よって会話にならない。
正直いい加減にしてくれと言う感じです。
========

これを見たとき、人のお話はどうでもよくて、
自分の意見を通すことだけ考えているのは、
たんぽぽのコメントを削除して、アクセス禁止にした、
けろすけさん、あなたでしょうと、わたしは思いましたよ。
同じことを思った人は、ほかにもいらっしゃったようです。
「ご自分のこと言ってらっしゃるw?」なんて、
コメント欄で、言われていましたよ。(No.1)


他人を罵倒するときは、相手がいちばん嫌がることを考えて、
選ぶものですが、それは往々にして、自分が言われて、
いちばん嫌なことだったりします。
自分でもわかっていることなら、かえって避けるのですが、
自覚していないことだと、知らず知らずのうちに、
それを言ってしまうことが、ままあるようです。

もしかすると、けろすけ氏は、実生活でも、
「あなたは人の話を聞かない、だから会話にならない」と、
よく言われるのかもしれないです。
それで、そう言われることを、無意識のうちに嫌悪していて、
他人にぶつけたのかもしれないです。

「ちょっと辟易」でも、コメント欄で議論になっていました。
けろすけドクター、どこからともなく、民法改正反対論の
サイトを見つけてきて、反論していました。(No.17)
ところが、その情報源は「純潔教育を提唱しているので、不都合」と、
偏っていることを、批判されていました。(No.33)

(このとき、統一教会にも、言及されているのですが、
けろすけ氏は、ちょっとくわしいのでしょうか?(No.34)
いずれにしても、自分の探し出した根拠が、
カルトと知って、いささか屈折したような感じです。)

また、No.36のかたが、なぜか、わたしをアジっています。
|「たんぽぽ」と称する方がいらっしゃってますが、
|おそらくこの方、以前に別姓を推進される方々の掲示板からも
|その書き込みのムチャクチャさから敬遠され出入り禁止にされた方です。
[36. 2005年09月16日 05:30]

そのむかし、別姓推進派の掲示板から、
わたしが排除されたことを、知っているし、
もしかして、「別姓反対者(しばてん=こうじ)」なのでしょうか?
そうだとすると、推進派から見ても、
たんぽぽは、とち狂っていると思わせることで、
この研修医氏に自信を持っていただき、
ひいては自分の味方にしたい、ということかもしれないです。


『NATROMの日記』の、8月19日エントリ、「夫婦別姓は病気のリスク」は、
けろすけ氏のエントリにも、トラックバックされていました。
おそらく、それを見たからでしょう、自分のブログに、
どうしていつまでもコメントが続くのか、合点がいったようです。

8月22日のエントリ「そうそう」で、そのあたりを書いていました。
なんだか、アクセスが増えて、喜んでいるみたいです。
わたしは、「青年医師の心の内」を、期間限定の公開に
するつもりだったのですが、そういうことならと、
常設コンテンツにしてあげることにしましたよ。

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